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2025.06.09

写真作家 桐野伴秋氏が捉えた沙沙貴神社のなんじゃもんじゃ初夏の風景

なんじゃもんじゃの撮影写真家・桐野伴秋

写真:桐野伴秋氏

2025年初夏、沙沙貴神社の「なんじゃもんじゃ」が見頃を迎える頃、写真作家・桐野伴秋さまがご参拝くださいました。
静けさと力強さが同居する社殿と花の風景を、神話のように美しく切り取ったその写真と言葉をご紹介します。

写真作家・桐野伴秋さまによる“なんじゃもんじゃと社殿”の撮影

このたび、季刊雑誌『和合』の表紙写真を手がけられている写真家・桐野伴秋さまが、沙沙貴神社にお越しくださり、社殿やなんじゃもんじゃの撮影を行ってくださいました。

なんじゃもんじゃの撮影

今回のご縁は、沙沙貴神社の崇敬者であり、『和合』の編集に携わっておられる佐々木宏さまより、「ぜひ沙沙貴神社の風景、そしてなんじゃもんじゃの姿を桐野さまに撮影していただきたい」とのお声掛けをいただいたことから始まりました。

沙沙貴神社の風景

二度のご参拝、そして“満開の奇跡”を写しとめる

桐野さまには、2025年5月1日と5月7日〜8日の二度にわたり、沙沙貴神社にご参拝・ご来社いただきました。

沙沙貴神社の本殿

初回のご訪問は、5月1日。まだなんじゃもんじゃが満開ではない時期でしたが、「ぜひ一度、お参りさせていただきたい」とご連絡をくださり、お越しくださいました。

沙沙貴神社の神輿

その際には、本殿や神輿、楼門の扁額、そして咲き始めのなんじゃもんじゃなどを丁寧に撮影してくださり、社殿の空気感そのものが写し込まれているような、力強い写真をお納めいただきました。

沙沙貴神社楼門の扁額

そして、「やはり満開のなんじゃもんじゃもぜひ撮影したい」と思ってくださり、5月7日に再度ご参拝くださいました。この日はなんじゃもんじゃがちょうど見頃を迎えており、境内のさまざまな角度から撮影を行っていただきました。

満開のなんじゃもんじゃ

一泊された翌朝の5月8日には、青空と雲が美しく広がる中、早朝の澄んだ空気の中での撮影も行われました。

早朝の澄んだ空気の中でなんじゃもんじゃの撮影

日常の中では見落としてしまいがちな、静かな時間帯の神社と木々の姿を、写真というかたちで捉えてくださいました。

桐野伴秋(きりのともあき)さまプロフィール

桐野伴秋 / KIRINO TOMOAKI
写真作家

高知県生まれ 高知県観光特使
1985年 コロムビアレコードより音楽デビュー
その後 独学で写真を学び 独自の手法による世界観を追及
「一瞬の中に永遠を宿す」をテーマに美しい地球の姿や日本の情景を後世に伝えようと写真作家としての活動を始める
2013年 キヤノン企業カレンダー世界版に起用される
イタリアのフィレンツェ「メディチ・リッカルディー宮殿・鏡の間」
ミラノ万博 美術館など多数の展覧会場で作品を発表

<写真集>
セドナ:奇跡の大地へ(講談社)
(講談社100周年記念事業・日本図書協会選定図書認定)
日本 美の幻風景(講談社)
空海1200年記念 金剛福寺(非売品)
地球・美の幻風景(高知新聞社)
2021年~2026年 山と渓谷社(幻想の日本)
作家カレンダー発売中
季刊雑誌「和合」表紙担当
編集協力/神社本庁 神宮司庁

●写真作家 桐野伴秋 公式WEBサイト→

桐野さまからのメッセージ

雪の様な花を咲かせるなんじゃもんじゃの木

私を迎え入れてくれたのは美しき花
まるで神話の世界にいるようだ。
この時期、雪の様な花を咲かせるなんじゃもんじゃの木だ。
静かに美しく、また力強くその場を聖域に変えてくれる。
境内を一歩一歩踏みしめ歩くと、
全てを包む空間に、絡まっていた心の糸が解けていくようだった。

神社の“今”を写し残すということ

桐野さまの撮影された写真を拝見し、特に社殿を写した一枚からは、“社殿からの息吹”のようなものが感じられ、思わず息を飲むような感覚を覚えました。

沙沙貴神社の社殿

日々、なんじゃもんじゃの写真をInstagramやホームページに掲載する中で、私たちもこの木の美しさには常に心を打たれておりますが、今回改めて「この木が人々に与える力」を実感しております。

満開のなんじゃもんじゃと青空

満開のなんじゃもんじゃと青空、雲が織りなすひととき。それを桐野さまが写真に残してくださったことに、深く感謝申し上げます。

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